PROFILE

「NOZ FM SYNTHESIZE」のNOZです。

私は、1985年にSEGAから登場した体感ゲーム「スペースハリアー」のゲーム音楽をきっかけに、同年からFM音源を使い始めました。

FM音源とは、YAMAHAが開発したシンセサイザーの音源方式でして、「Frequency Modulation(フリケンシー・モジュレーション)」の略式です。

複数の周波数を合成する事で発せられる金属的な音が特徴であり、またそれが、FM音源独特な音色でもあります。

そんなYAMAHAのFMシンセサイザーを使って、80年代のゲーム音楽を彷彿とさせる音楽「SYNTHWAVE(シンセウェーブ)」を個人制作しております。

使用機材の紹介

KORG opsix

YAMAHA DX7と互換性のある6オペレーターFM音源を、6つのスライダーとツマミで直感操作出来る32ポリフォニック、オルタードFMシンセサイザーです。

リングモジュレーションやMS-20フィルターを使って、アナログシンセサイザーのような音色も作れて、これ1台でアナログシンセとFMシンセの両方が楽しめます。

YAMAHA MODX7

AWM2音源128音ポリ+FM-X音源64音ポリを搭載したハイブリッドシンセサイザーです。

複数のパラメーターをリアルタイムコントロール出来るSUPER KNOBが強力かつ個性的。


YAMAHA DX7

OPS系FM音源チップ「YM2128」を搭載した、同時発音数16音の6オペレーターFMシンセサイザーです。

FM音源の代名詞とも言える名機です。

改造により、液晶ディスプレイをバックライト付きに変更しました。


YAMAHA DX21

OPP系FM音源チップ「YM2164」を搭載した、同時発音数8音の4オペレーターFMシンセサイザーです。

2音重ねてレイヤー演奏出来る「デュアルボイス」が特徴です♪

改造により、液晶ディスプレイをバックライト付きに変更しました。


YAMAHA EOS B200

OPZ系FM音源チップ「YM2414」を搭載した、最大パート8ch、同時発音数8音の4オペレーターFMシンセサイザーです。

丸みのあるオシャレなデザインのシンセサイザーで、とても愛着があります。

主に作曲で使ってますが、FM音源とエフェクターを使って、曲中で使う事もあります。


YAMAHA V50

OPZⅡFM音源チップ「YM2424」を搭載した、最大パート8ch、同時発音数16音の4オペレーター最上位FMシンセサイザーです。

FM音源とPCMリズムマシンとシーケンサーとエフェクターとフロッピーディスクドライブを内蔵した「オールインワンシステム」ですが、今はFM音源とエフェクターだけ使ってます。



YAMAHA TX816

OPS系FM音源チップ「YM2128」を搭載した同時発音数16音の6オペレーターFM音源モジュール「TF1」を8台装着した、「DX7」8台分のモンスター級モジュール型FMシンセサイザーです。

YAMAHAシーケンサー「QX1」を使う事によって、最大パート8ch、同時発音数128音のマルチティンバー演奏が可能となります。


YAMAHA TX802

OPSⅡ系FM音源チップ「YM2604」を搭載した、最大パート8ch、同時発音数16音の6オペレーターFMシンセサイザーです。

2台使う事により、16パートものFM音源を使った演奏が可能となります。


YAMAHA TX81Z

OPZ系FM音源チップ「YM2414」を搭載した、最大パート8ch、同時発音数8音の4オペレーターFMシンセサイザーです。

2台使う事により、16パートものFM音源を使った演奏が可能となります。

上段の「TX81Z」は、改造により、液晶ディスプレイをバックライト付きに変更しました。


KORG M1R

最大パート8ch、同時発音数16音のPCMシンセサイザーです。

通称「M1ピアノ」と呼ばれている、プリセット音色の1番「Piano 16'」を好んで使っております。


YAMAHA RX11

ドラム29音色を内蔵したPCM音源のリズムマシンです。

リズムパートは、この「RX11」を使ってます。

改造により、液晶ディスプレイをLED方式に変更しました。


AKAI S6000V2

最大パート32ch、同時発音数128音もある、モンスター級のサンプラーです。

ドラムなどのサンプリング素材を読み込ませて、MIDIデータで演奏させます。

パソコンとUSBケーブルで接続して、サンプリングデータを管理しております。


YAMAHA QY700

最大パート32ch、記録音符数110,000音、分解能480もあるMIDIシーケンサーです。

私の作る全ての曲は、このシーケンサーを使って打ち込んでおります。


YAMAHA QX1

最大パート8ch、記録音符数80,000音、分解能384もあるMIDIシーケンサーです。

YAMAHA FM音源モジュール「TX816」と接続して、「TX816」をマルチティンバー演奏させる事が可能です。

改造により、5インチフロッピーディスクドライブから、SDカードが使える「SD HxC Floppy Emulator」に換装しました。


YAMAHA SPX990

FMシンセサイザー「TX802」「TX81Z」「DX7」「DX21」にエフェクト効果を加える時に使っております。

音色作りの延長で、リバースゲートやアーリーリフレクション、オートPANなどを使って、更に音色を変化させます。


YAMAHA SPX90

FMシンセサイザー「TX806」とリズムマシン「RX11」にエフェクト効果を加える時に使っております。

音色作りの延長で、リバースゲートやアーリーリフレクション、オートPANなどを使って、更に音色を変化させます。


YAMAHA REV7

FMシンセサイザー「TX806」とリズムマシン「RX11」に対して、共通のエフェクト効果を加える時に使っております。

改造により、液晶ディスプレイをLED方式に変更しました。


YAMAHA MJC8

複数のMIDI楽器を並列接続する事で、同時に演奏出来るMIDI楽器を増やす装置です。

2台使う事によって、MIDI機器が16入力16出力まで接続可能となり、私の使っている全てのMIDI機器が、この「MJC8」を経由して相互接続されております。


YAMAHA MDF2

古い規格のバルクデータを保存する時に使っているMIDIデータファイラーです。

主に、「EOS B200」や「RX11」、「QY10」のデータを保存する時に使っております。

改造により、フロッピーディスクドライブをダイレクト駆動方式に換装し、液晶ディスプレイをバックライト付きに変更しました。


YAMAHA UX96

パソコンとMIDI機器を接続する為のMIDIインターフェイスです。

通常のMIDI IN/OUT端子以外に、マルチポート端子も付いているので、MIDI出力チャンネルを最大80チャンネルと、MIDI入力16チャンネルを使うことができます。


KORG D3200

レコーディングからミキシング、オーディオデータ書き出しが出来る、マルチトラックレコーダーです。

ハードウェアタイプのMTRながらも、最大32トラックまでレコーディングが出来ます。

内蔵エフェクトも充実してますので、これ1台あれば、パソコンのDAWソフトを使う必要がないほどの性能です♪

内蔵HDDを40GBから80GBに容量UPしました。